ベタインの牛に対する効能は?

「肝臓にたまった中性脂肪の排出を助けるので、脂肪肝対策に効果的です」

牛はエネルギーが不足すると、体脂肪を分解することで、エネルギー源を得ようとします。体脂肪からは遊離脂肪酸(NEFA)が放出され、NEFAは肝臓に取り込まれ、中性脂肪に形を変えて蓄えられます。肝臓に蓄えられた中性脂肪はリポ蛋白という形で排出され、体の組織でエネルギー源として利用されます(図1)。

しかし牛がさらにエネルギー源を必要とする時に、より多くのNEFAが肝臓に取り込まれると、牛は肝臓からリポ蛋白を排出しづらい動物であるため、肝臓に中性脂肪が蓄積し肝臓の働きが阻害され、脂肪肝になってしまいます。

ベタインはエネルギー源として利用されるリポ蛋白の合成を促進し、肝臓から中性脂肪の排出を助けるので、脂肪肝対策に効果的です。

ベタインの牛に対する効能は?